米コメディ界の伝説カール・ライナー氏死去 息子ロブ・ライナーがコメント発表(映画.com)

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 [映画.com ニュース] テレビの黎明期からコメディアンとして活躍し、人気テレビ番組「ディック・ヴァン・ダイク・ショー」のクリエイターや、「天国から落ちた男」「2つの頭脳を持つ男」といったコメディ映画の監督、「オーシャンズ11」などに出演する個性派俳優など、多岐にわたって活躍した米コメディ界の伝説カール・ライナー氏が死去した。98歳だった。  1922年に米ニューヨークのブロンクスで生まれたライナー氏は、50年代に米コメディアン、シド・シーザー主演のコメディ番組「ユア・ショウ・オブ・ショウズ」「シーザーズ・アワー」の脚本執筆と出演で頭角を現した。メル・ブルックス監督とコンビを組み、「2000 Year Old Man」と題したコントをレコードや舞台で発表。その後、テレビ脚本家としての自身の経験を元にしたシチュエーションコメディ「ディック・ヴァン・ダイク・ショー」の企画・制作総指揮・脚本を手がけ、名声を確立した。同番組は61~66年に放送されている。  映画監督としても、スティーブ・マーティン主演の「天国から落ちた男」「スティーブ・マーティンの四つ数えろ」「2つの頭脳を持つ男」「オール・オブ・ミー 突然半身が女性に!」といったコメディ映画で活躍した。  役者としては、ノーマン・ジュイソン監督の「アメリカ上陸作戦」から、「オーシャンズ11」シリーズの天才詐欺師ソール・ブルーム役まで幅広く演じている。最後の作品は「トイ・ストーリー4」への声の出演だった。  なお、息子であるロブ・ライナー監督(「ア・フュー・グッドメン」「恋人たちの予感」)は、今回の訃報を受けて「父は私を導く光でした」とツイートしている。

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(2020/07/05)