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　西武のドラフト８位ルーキー・岸潤一郎外野手（２３）が５日、プロ入り後、初の１軍昇格を果たした。 　正中堅手の金子が同日に首の痛みを訴えて出場選手登録を抹消。４日２２時に電話で昇格の知らせを受けた岸は「ケータイを持ってる手が震えて、一気に緊張しました」と満面の笑みを浮かべた。 　７月２日の日本ハム２軍戦（鎌ケ谷）では、先頭打者本塁打を放つなど、調子を上げている。入団会見時に「１軍定着」を目標に掲げた若獅子は「スピードのあるプレーでアピールできたら」と、万全を期して出番を待つ。

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(2020/07/05)