テレビ、ボーナスの主役に 買い換え促す要因重なる(NIKKEI STYLE)

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家電量販店の今の売れ筋は50~55型です。液晶テレビの場合、10万~15万円。店頭の売れ行きで上位に入っている人気機種、ソニーの「KJ-55X9500G」の価格をみると1年前と比べて3万5000万円ほど値下がりしています。 新型コロナの感染が広がるまでは東京オリンピックをにらんでテレビの販売競争が活発でした。「今までより大型のものや、4K、8Kといった高画質で見たい」という需要を見込んでメーカーが売り込みました。ところが、オリンピック開催は延期になりました。値段にはどういう影響があったんでしょうか。 メーカーや家電量販店にとっては、オリンピック需要が空振りした格好です。ただ、巣ごもり需要でテレビの売れ行きはいいとの声が多いです。ビックカメラ有楽町店の売り場担当者は「去年と同じか、やや上」だと話しています。家で過ごす時間が長くなり、休日にテレビでネット配信の映画を楽しむ人が増えました。新型コロナで外国人観光客が減った影響を受けにくかった面もプラスに働いています。テレビの場合、健康・美容家電、あるいは化粧品・日用雑貨と比べインバウンド需要がもともと少ないのです。

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(2020/07/05)