【動画解説】水曜にかけて 九州~東海で大雨 集中豪雨が起こりやすい状態(ウェザーマップ)

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 5日(日)午後から九州南部は再び大雨のおそれがあり、火曜にかけては、九州から東海の広い範囲で大雨に警戒が必要な所が出てきそうです。熊本では気温差による体調管理にもご注意下さい。  日曜日の午後から熊本や鹿児島には再び活発な雨雲がかかっています。月曜日にかけて激しい雨が降るおそれがあります。これまでの雨で、土壌は緩み、川が増水していますので、少しの雨でも災害が起こりやすい状況です。土砂災害や川の氾濫に引き続き厳重な警戒が必要です。  さらに、月曜日から水曜日にかけては、九州から東海の広い範囲で大雨に警戒が必要となるでしょう。  梅雨時期に甚大な災害をもたらす雨の原因は、梅雨前線の停滞と湿った空気の流れ込みです。今回の熊本の集中豪雨もこれによるものですが、火曜日にかけて、同じような状況が続きそうです。  梅雨前線は、九州北部から中国地方あたりにやや北上する程度で、湿った空気の流れ込みが続くため、九州から東海の広い範囲で活発な雨雲がかかる見込みです。場合によっては、活発な雨雲がかかり続け、熊本のような集中豪雨がどこかで起きてもおかしくはない状況です。現在の所、九州や東海では今後72時間で、400ミリ以上の雨が予想されていて、危険な雨の降り方となるおそれがあります。  ただ、ピンポイントで場所や時間を特定し、十分な時間的余裕をもって局地的な大雨を予想することは、難しいのが現状ですので、気象情報や直近の雨雲の状態などをこまめに確認して、備えるようになさって下さい。  また、熊本(人吉)などでは、朝の気温は22℃くらいと涼しいものの、日中は30℃近くと蒸し暑くなる日が多いので、避難所など慣れない環境での体調管理にも十分に注意して下さい。 (気象予報士・長谷部愛)

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(2020/07/05)