〝ミスターブルーウェーブ〟藤井氏が古巣に喝!「毎日試合に出る野手が頑張らないといけないよ」(東スポWeb)

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 オリックスOBで評論家の藤井康雄氏(57)が古巣にゲキを飛ばした。オリックス、ソフトバンクで打撃コーチを務め、今年から「JSPORTS」オリックス中継の解説者に就任。〝ミスターブルーウェーブ〟が考えるオリ上位浮上のカギとは…。  ――引退して17年間、オリックスやソフトバンクで打撃コーチやスカウトを務めた  藤井氏 今思えば毎日しんどかったなあ、と。二軍だと育てないといけない、一軍だと試合に勝たないといけないというプレッシャーからは解放されたかな。グラウンドに行きたくないっていう時もあったからねえ。  ――今年から解説者デビューした。心掛けていることは  藤井氏 OBだし、期待を込めた応援するような解説を心掛けたい。打者の特徴や技術的なことも伝えたいですね。  ――古巣オリックスと常勝軍団ソフトバンクで指導し、感じたことは  藤井氏 ホークスはベテラン、中堅がしっかりしている。よく練習して姿勢で示し、それを若手が見て学ぶ。僕らがコーチとして場所を与えたらみんな集まってくる。オリックスはこっちから引っ張っていってやってあげる。試合終わりの反省会しようかとか…。経験の少ない選手が多いから自発的に、というのはないので、我々から発信してあげないとダメというのはあるね。  ――ソフトバンクで3度の優勝を経験し、8年ぶりに古巣に復帰した2018年は…  藤井氏 ベテランで中島、小谷野はいたけど、引っ張っていくタイプではなかったし、T―岡田や安達も成績がついてきていないこともあって…。いいラインができていなかったかな。そういう部分でホークスとは差があるよね。ベテラン、中堅がしっかりしていれば若手が失敗してもカバーできる。それで慣れてきて今宮みたいに実力をつけてくるし、上林だって失敗もあるけど、とんでもない仕事をすることだってある。他がしっかりしていれば若手を試せるんだけど、オリックスはそこがままならない。だから若い選手に責任がかかってプレッシャー負けする。そこが一番違うとこかな。  ――今季のオリックスについては  藤井氏 いかに得点力を上げていくか。安定感があるのは吉田正なんだけど、昨年はその前後を打つ選手がコロコロ代わったり、結果を出せなかった。そこをいかにカバーできるか。ジョーンズ、ロドリゲス、T―岡田…。もう100得点をプラスしないと優勝争いできない

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(2020/07/05)