【G大阪】採点&寸評…ホームでのダービー、17年ぶり敗北の屈辱(スポーツ報知)
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◆明治安田生命J1リーグ第2節 G大阪1―2C大阪(4日、パナソニックスタジアム吹田)
G大阪は再開初戦となったC大阪との大阪ダービーに1―2と敗れ、ホームでのリーグ戦では2003年7月以来、17年ぶりのダービー黒星を喫した。0―0の前半ロスタイム、右サイドを破られてC大阪FW奥埜に先制点を許すと、後半17分にはC大阪DF丸橋に豪快なミドルシュートを決められて失点。同23分にFWアデミウソンのPKで1点を返し、5枚の交代枠をすべて使って反撃に出たが、同点ゴールを奪うことができなった。
宮本恒靖監督(43)は「先に失点をしない、我慢強い戦いをして、前半0―0でも、という考えだったが、前半の残り少ない時間でとられたことが試合を難しくした。(無観客で)ホームでのアドバンテージが感じられにくい、というところはあった」と振り返った。
以下は採点&寸評
宮本恒靖監督【5・0】高い切り替えへの意識など、チームに植え付けてきた部分は見えた。交代策で試合のリズムは変えたが、結果には結びつかず
GK東口順昭【5・0】
前半はキック不安定。失点シーンは相手を褒めるべきか
DF三浦弦太【5・0】
能力の高さを随所に感じさせたが、1失点目は後方から出てきた奥埜を捕まえきれず、ロングキックの不正確さも目についた
DF金英権【5・5】
強さ、安定感も申し分なかったが、マークの受け渡しに失敗した1失点目は悔やまれる
DF菅沼駿哉【5・5】
気迫と力強さ感じさせるプレー。仕事は果たした印象
MF小野瀬康介【6・0】幅広いプレーでチャンスに絡んだ。ゴール前での最後の質があれば、チームを勝たせる存在になっていた
MF遠藤保仁【5・0】
大記録達成を勝利で祝えず。持ち味のパスで局面を変えるシーンもあったが、ロングボールの多い試合展開の中で埋没する時間も
MF倉田秋【5・0】
得意の切り返しが流れて決定機を逃す。痛恨
MF矢島慎也【5・0】
正確なプレーで攻撃をテンポアップしようとしたが、思うようにリズムはつくれず
MF藤春広輝【5・0】さすがのスプリントで攻撃に絡んだが、正確なラストパス、とまではいかず
FW宇佐美貴史【5・0】ポストに当たったシュートやクロスなどキックの質は高かったが、相手守備をぶち破るような違いをみせられず
FWアデミウ