【阪神9R・兵庫特別】ロールオブサンダーが9馬身差の逃亡劇 秋は菊花賞目標(スポーツ報知)

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 7月5日の阪神9R・兵庫特別(芝2400メートル、3歳上2勝クラス、12頭立て)は2番人気のロールオブサンダー(牡3歳、栗東・橋口慎介厩舎、父エピファネイア)が逃げ切り、9馬身差をつけて3勝目を挙げた。勝ち時計は2分26秒0。  ロールオブサンダーは内枠から無難にスタートを決めてハナへ。最後の直線に入ると独走で、1番人気のヒートオンビート(2着、川田将雅騎手)など、後続を一方的に突き放した。  初コンビの福永祐一騎手は「楽に自分のペースで走ることができました。残り3ハロンからロングスパートをして、この馬の力を出し切ることできました。逃げ切ることが難しいコースで逃げ切ったのだから能力は高い。自分の形に持ち込めば強いですね」と高く評価していた。  管理する橋口調教師は「枠や展開、馬場が向きました。もともと長い距離がいいと思っていました。秋が楽しみです」と先を見据えた。今後は放牧を挟んで、神戸新聞杯・G2(9月27日、中京・芝2200メートル)から菊花賞・G1(10月25日、京都・芝3000メートル)に向かう見込みだ。  この日は344キロで出走した3番人気の4歳牝馬、メロディーレーンは後方から伸びて3着だった。初騎乗の松山弘平騎手は「重い馬場で頑張ってくれました。相手は強かったけど、この馬の走りをしてくれました」と振り返った。

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(2020/07/05)