テスラ、ゲームチェンジャーとして独走するか、完成車に追いつかれるか(中央日報日本語版)

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米電気自動車メーカー、テスラの株価が2日に1200ドルを超えた。前日に日本のトヨタの時価総額を追い越したテスラの株価が引き続き急上昇を維持した。 この日の上昇は期待以上だった4-6月期業績に力づけられた。テスラは4-6月期に9万650台を売り市場予想の7万2000~8万3000台を大きく上回った。新型コロナウイルスの余波の中でも前年同期比4.8%の減少にとどまり、30%以上落ち込んだ世界の自動車メーカーより善戦した。 テスラの未来に対する見通しは交錯する。すでに「ファーストムーバー」(新しい分野を開拓した先導者)の地位を固め当分はライバルがいないという分析と、未来自動車分野の競争が激しくなり近く上昇が鈍化するだろうという予想もある。 テスラが高空行進を継続する理由2種類、そして足を引っ張られる理由2種類を探ってみる。どちらの主張も一理がなくはない。 ◇当分ライバルがいないという根拠2つ (1)金を稼ぎ始めるテスラ=会社創業以来赤字を繰り返してきたテスラは昨年7-9月期からは連続で黒字を出している。まだ4-6月期の生産・販売実績だけの発表だが、今年は会社創業から初めて年間黒字が可能だろうとの見通しが出ている。 ここにいわゆる「S・3・X・Y」ラインナップが完成され新しいビジネスモデルが登場する予定のためテスラの収益性は上昇を続ける可能性が大きい。現在テスラが販売中の車種はプレミアムラインである「モデルS」と「モデルX」、普及型の「モデル3」がある。3月に米国でクロスオーバーの「モデルY」の引き渡しが始まり、事実上フルラインナップを備えた。 モデル3とモデルYは全部品の70%を共有する。主力モデルのラインナップが物流と製造コストを節約できるように設計した。ここにスポーツカーである第2世代ロードスターが発売を控えており、最近話題になっているピックアップトラック「サイバートラック」と大型トラックである「セミ」も近く発売する予定だ。 テスラは独自の急速充電器である「スーパーチャージャー」の有料化を段階的に推進中だ。これまでインフラ拡張のため無料で充電費用を提供してきたが、販売が多くなる普及型モデルに対しては料金を取るという話だ。 また、テスラは最近「カーアクセス」機能を追加したが、個人プロファイルにより車へのアクセスと運行が可能な機能だ。テスラがカーシェアリ

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(2020/07/05)