スズキの3列シート車「APV」は小型ボディでキラキラ顔!? 2つの見た目の使えるヤツ(くるまのニュース)

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 APVは、スズキのインドネシアの子会社「インドモービル・スズキ・インターナショナル社」で生産されている3列シート車です。  インドネシアでは上級仕様の7人乗り「APVニューラグジュアリー」と、比較的安価な価格で8人乗りの「APVアリーナ」というふたつの仕様が展開され、外観や装備が異なりますが、搭載されるパワートレインをはじめ基本設計は共通となります。  ボディサイズは、APVニューラグジュアリーが全長4300mm×全幅1690mm×全高1866mm、APVアリーナが全長4155mm×全幅1655mm×全高1855mmと、3列シート車としてはかなりコンパクトな設計です。  外観を見ると、APVニューラグジュアリーは大型のフロントグリルやフロントバンパーを採用し、押し出し感の強いスタイルです。デイライト付きフォグランプもメッキ加飾が施され、キラキラ感が強く演出されます。  ボディカラーはクールブラックメタリックとパールホワイトの2色です。  一方、APVアリーナはフロントバンパーの押し出し感が少なく、シンプルでクリーンな印象のデザインで統一。設定されるグレードのなかにはバンモデルも存在します。  ボディカラーはモノトーン系だけでなくラディアントレッド(一部グレードのみ設定)やバーガンディパールなど、華やかな色も設定されます。  搭載されるエンジンはどちらも1.5リッター直列4気筒で、最高出力94.5馬力(APVニューラグジュアリー:92.45馬力)・最高トルク126Nmを発揮。  APVはAPVニューラグジュアリーとAPVアリーナで価格も分けられ、インドネシアにおいてAPVニューラグジュアリーは2億3200万ルピアから2億3600万ルピア(日本円換算で約176万円から約179万円)、APVアリーナが1億5850万ルピアから2億1300万ルピア(日本円換算で約120万円から約162万円)です。

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(2020/07/05)