川崎F谷口新主将が先制弾、豪雨被害の故郷案じ奮起(日刊スポーツ)

【リンク先抜粋】
<明治安田生命J1:川崎F2-1鹿島>◇第2節◇4日◇等々力 川崎フロンターレの新主将DF谷口彰悟(28)が、先制ゴールで勢いに乗せた。 【写真】DF谷口が先制ゴールを決め、喜び合う川崎Fイレブン 前半2分、左のショートコーナーをつないで上がった左クロスに、ファーサイドで右足を合わせた。2-1の後半は鹿島の猛攻を受けたがしのぎきり、チームは今季初勝利。「再開初戦にしっかり勝てたことにホッとしている」と喜んだ。 新型コロナ禍での中断中、1度気持ちをリセットした。約1カ月の積極的休養で頭と体を休めた。6月2日のチーム練習再開時、始動前に全員での拍手を実施した。「すべての人に感謝しながらやっていこう」。サッカーができない時間で自分を見つめなおし、主将として、さらにたくましさを増した。 大雨の影響で土砂災害などの被害が出た熊本出身。「朝起きたら気になるニュースが入っていて、幸いにも実家は大きな被害なかったので良かったが、行方不明者出たり孤立している方もたくさんいると思う。早く状況がよくなってほしいし、これ以上被害が拡大しないでほしい」とふるさとを案じながらも、試合では主将として奮闘した。 「次につながる勝ちかなと思っている。ホッとしたけど、またすぐ次の試合がくるので、修正するとことはして生かしたい」とすぐに引き締め、次戦を見据えた。

続きはこちら

(2020/07/04)