都知事選4候補者人間力分析 東京都長期ビジョンを読み解く!【特別編】(Japan In-depth)

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人材育成のプロとしての筆者を中心に、専門家の力を借りつつ、行っていきたい。人間力分析のロジックをまずは明らかにしよう。 1.行動分析:経歴、キャリアをもとに、各種映像、過去のインタビュー記事を読み込み、さらに関係者の意見を聞き、分析をする。 2.声診断:声の周波数や波形を分析し、過去のプロファイリングを参照し、人の才能を診断・分析する手法。筆者の師匠でもある一般社団法人日本声診断協会代表理事の中島由美子氏の協力を仰いだ。 3.イメージ分析:イメージ・コンサルタントの古橋香織氏の協力を仰いだ。 4,その他:顔相診断についての記事などの引用をし、関係者の意見を参考にした。 このような方法での人間力分析、いざスタート。 1 宇都宮けんじ氏 (1)分析 弁護士として法という正義を盾に仕事をしてきた。「貧しい人の力になりたい」という使命が垣間見れる。「日本の社会は、私の父や母のように黙々と働いてきた、名もない農民や漁民、労働者などによって支えられてきた。政治家とは、そうした人びとのために働く存在」という信念の強さが感じられる。たまに仕事師の時の顔を見せるが、基本的には優しいまなざしが印象的である。独立後、宇都宮健児法律事務所を「東京市民法律事務所」と変更するくらいなので、理念を大事にする人のようだ。日弁連元会長ということであるし、何度も都知事選の候補として応援されるくらいなので、相当の人望があるようだ。社交性がある方ではなく人付き合いも苦手と自己評価しているそうだが、仕事の信頼度は相当のものであろう。ファッションについては、服装はほぼスーツである。ネクタイは赤いことが多く「戦う」姿勢を示している。 中島由美子氏によると「これまでコツコツと自身の後ろ姿で人に見せてきたリーダーの質を持っている」と分析。「傾聴力を表し人の気持ちを汲み取り、色んな人の声に耳を傾けることのできる方。しかしとても優しい方ゆえに、色んな人の気持ちを汲み取りすぎてエネルギーが枯渇してしまうこともあるかと思います」とのこと。自己犠牲によって人を救っていくという気持ちが強いのが宇都宮さんらしさ、ということのようだ。 (2)当選後の課題 都庁という大きな組織を動かせるか、マネジメントできるか。弁護士会とは違う様々な人がいるし、相手にしなくてはならない都民も多様。まずは、都庁の優秀な官僚たちにその能

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(2020/07/04)