STI、米国向けチューンドモデル「S209」をSTIギャラリーに展示。STIのチャレンジとエラーの企画展(Impress Watch)

【リンク先抜粋】
 STI(スバルテクニカインターナショナル)のショールームとなる「STIギャラリー」(東京都三鷹市大沢)。ここ数か月展示公開を休止していたが、7月4日から一般公開を再開した。再開にあたって、新型コロナウイルス感染拡大防止のガイドラインに対応した運営を行なっており、当面は土曜日と日曜日の10時~17時のみの営業。入館時には手指消毒、入口と出口は専用のものとなるなど、新たな取り組みを実施していた。 【この記事に関する別の画像を見る】  再開初日となる7月4日、「STIギャラリー」を訪ねてみた。 ■米国向けチューンドモデル「S209」を展示する企画展示「TRY&ERROR 創造の軌跡」展  STIギャラリーの再開初日ということもあり、STI代表取締役社長 平岡泰雄氏に話を聞くことができた。  再開時の企画展として選ばれたのが「TRY&ERROR 創造の軌跡」。これは本来4月1日から行なう予定だったのもので、STIの挑戦と失敗の歴史、チャレンジとエラーを紹介していく。WRC(世界ラリー選手権)やニュルブルクリンク 24時間耐久レースでのチャンピオン獲得など過去の輝かしい展示を行なうとともに、現在を代表するSTI車である米国向けチューンドモデル「S209」を展示。S209は、米国仕様WRX STI専用の水平対向4気筒 DOHC 2.5リッターのEJ25エンジンをベースに歴代STIモデル最高となる341HP(PS換算で約345PS)の出力を発生。ニュルブルクリンク24時間レース参戦車で実証されたストラットタワーバーやドロースティフナーといった各種のSTI専用パーツで車体の反応を高めている。  スバルでEJ20エンジンなど各種エンジンを開発、スバルの技術畑を歩み、現在はSTI社長として新たなコンプリートカー開発に取り組む平岡氏に聞いたところ、このS209はSTIとして初めての北米専用車として開発され、性能を高めるとともに環境性能規制、安全規制などの各種規制をクリアしていくチャレンジを行なったとのこと。とくにお気に入りの部分が、リアに装着しているSTI製フレキシブルドロースティフナー(リヤシートバック)であるという。 「フレキシブルドロースティフナーなどはボディのガタ取りに使っていくのですが、リアのフレキシブルドロースティフナーはコーナリングがとてもよくなる。装着車と

続きはこちら

(2020/07/04)