渡辺剛の決勝弾でFC東京が柏を1-0で撃破!荒れ模様の試合で柏はヒシャルジソンの退場が響く(SOCCER DIGEST Web)

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 J1リーグの柏レイソル対FC東京が7月4日、三協フロンテア柏スタジアムで行なわれ、アウェーのFC東京が1-0で勝利した。 【PHOTO】チームの歴史が一目でわかる!柏レイソルの「歴代集合写真」を一挙紹介!  立ち上がりはロングボール主体のシンプルなプレーに徹したFC東京がリズムを掴む。徐々に柏が反転攻勢に出ると、5分にはオルンガが最終ラインの裏に抜け出してチャンスを得たが、シュートは枠を外れた。  次第に審判のジャッジに納得いかない両チームはラフプレーが多くなり、しばらくゲームは荒れ模様となった。この間には、柏のヒシャルジソン(7分)とFC東京の森重真人(18分)が警告を受けている。  前半の給水タイムを機にようやく落ち着くと、FC東京が決定機を迎える。26分、ペナルティエリア内でボールを受けたディエゴ・オリヴェイラが、巧みなタッチで相手DFをかわす。シュートまで持ち込んだが、相手GKにセーブされ、ゴールとはならなかった。このプレーの直後、アクシデントがあったのか、D・オリヴェイラは田川亨介と交代した。  ピンチを免れた柏は、最終ラインから丁寧にパスをつないで主導権を握り始め、徐々に敵陣に押し込む。43分には右サイドを江坂任が抜け出してクロスを上げ、このボールにオルンガが反応。しかし、ヘディングは枠を外れた。  後半に入ると、FC東京は54分にアダイウトンが、柏は57分にオルンガがチャンスを得たが、どちらもゴールとはならず一進一退の攻防が続いた。  すると60分、FC東京は右サイドからアダイウトンが中央にドリブルで切り込むと、ヒシャルジソンがスライディングで対応。ファールと判定され、この試合で2度目のイエローカードをもらったヒシャルジソンは退場となった。  数的優位に立ったFC東京は攻勢を強め、62分に先制点を奪う。小川諒也のCKをファーサイドで森重真人が折り返し、最後は渡辺剛が押し込んだ。   柏は積極的に交代カードを切りながら反撃に出たが、同点には追いつけずにタイムアップ。再開初戦はアウェーのFC東京が1-0で白星を飾った。 取材・文●志水麗鑑(サッカーダイジェスト編集部)

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(2020/07/04)