【BLOOD】活力あふれる配合グレイトオーサー(サンケイスポーツ)

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 夏競馬本格化。今年の夏は上がり馬が出てくるのか。それを現地に見に行けないのもつらいが。  ラジオNIKKEI賞はずいぶんと落ち着いた頭数になった。開幕週に行われるようになってからは、それほど馬場適性を見極めなくてもよくなってきたが…。  ◎はグレイトオーサーとする。父ノヴェリストはドイツ系のモンズン直仔の種牡馬。日本では血を選ばないので、本来はもっと活躍馬を出していいと思うが、そこは傍系の種牡馬にありがちな活躍度合いかもしれない。母ディアデラノビアはSS直仔だが、もともと母系がアルゼンチン由来。父母合わせて相当に活力にあふれる血が配合されているといえる。まだ母を凌駕するような産駒は現れていないが、おしなべて活躍し、重賞勝ち馬が2頭。本馬もこのあたりのGIIIなら簡単に勝てそうだ、という意味での本命だ。  相手はサクラトゥジュール。ネオユニヴァース産駒で、コーナー4つを使うコースが合うSS系。母系は2代母がセダンフォーエバーで、サクラプレジデントなどの名が近親に見える。伯父にあたるサクラナミキオーがリズム産駒ながら、この福島の舞台で重賞を好走(七夕賞3着)したことも合わせれば、台頭は十分可能だろう。  3番手にはバビット。ナカヤマフェスタ産駒もあまり見かけなくなってきたが、ステイゴールド系ということで、やはりコーナー4つの小回りコースは得意。母父タイキシャトルも、こうしたローカル重賞に向きそうな雰囲気を持ち合わせており、強気にいけば3連勝しておかしくない。(夕刊フジ)

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(2020/07/04)