トヨタが本気でソリオ潰し? プチバン市場確立した2代目は大革命だった(MOTA)

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ところが、2010年に登場した2代目から快進撃が始まるのだ。キモは見事なまでのパッケージングで、コンパクトなボディはそのままに両側スライドドアを採用したこと、そして何より絶妙なサイズにある。 5ナンバーのクルマといえば、枠ギリギリの全幅1695mmとするのが一般的だが、ソリオは1620mmとあえて少し小さくしているのだ。軽自動車からの乗り換えでも難なく運転できるサイズで、取り回しも見事であったことから、当初狙っていた軽自動車からのアップサイザーのみならず、ミニバンからのダウンサイザーにも大ウケしたのだ。 2012年にイカつい顔のバンディットを追加したことを追い風に、現行モデル登場までの5年間で15万8015台と初代モデルの倍以上を売り上げ、スズキを支える基幹車種にまでに成長したのだ。 ■2代目ソリオってどんなクルマだった? プラットフォームのベースを、それまでのワゴンRから走りに定評のあったコンパクトカーの3代目スイフトに変更。スライドドアこそスペーシアの先祖に当たる軽スーパーハイト系ワゴンのパレットから流用していたものの、しっかりとした走行性能が自慢で、乗り味はまさに“背の高いスイフト”といったイメージだ。

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(2020/07/04)