菅井竜也八段、執念の粘り実る!佐藤康光九段に逆転勝利/将棋・AbemaTVトーナメント(ABEMA TIMES)

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 プロ将棋界初の早指し団体戦「第3回AbemaTVトーナメント」の決勝トーナメント1回戦、チーム康光とチーム久保が7月4日に行われ、第2局でチーム久保・菅井竜也八段(28)がチーム康光・佐藤康光九段(50)に勝利、チームの成績を1勝1敗とした。  永世棋聖かつ日本将棋連盟会長という佐藤九段との対局に「すごく楽しみです!」と対局前からテンションの高かった菅井八段は、得意の中飛車で佐藤九段の居飛車に対抗。中盤から終盤にかけては大差をつけられ敗勢とまで見られていたが、そこから執念の粘りで激戦に。スーツの上着、さらにはネクタイまではずす気合の入れ方が功を奏したか、最後は逆転し大熱戦で勝利を収めた。対局後は「結果はよかったんですが、すごく緊張しました。駒がうまく持てないくらい。ペースを握った局面から間違えてしまって、ずっと難しい戦いでした」と、タイトル経験者の若手実力者も相当力が入る対局だったようだ。 ◆第3回AbemaTVトーナメント  持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールールで対局。全12チームが4つの予選リーグに分かれて戦い、各リーグ上位2位までが予選通過。決勝トーナメントは5本先取の9本勝負で行われ、勝ち越しが決定した時点で終了する。1チームは3人で、各棋士は1試合につき最低1局、最大3局の範囲で指す必要がある。対局者は各対局前に決定する。優勝賞金1000万円。 ◆決勝トーナメント進出チーム  チーム渡辺、チーム永瀬、チーム康光、チーム三浦、チーム久保、チーム天彦、チーム広瀬、チーム糸谷

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(2020/07/04)