「すいません!」ソフトバンク・工藤監督が勝ったのに詫びた理由 〝北海の大器〟はまたもデビューならず(東スポWeb)

【リンク先抜粋】
 日本ハムとの6連戦(札幌ドーム)に最終戦を残して勝ち越しを決めたソフトバンク・工藤監督が、4日の試合後会見で「すいません!」と詫びるシーンがあった。 「8回あの(大量リードの)ままならば、地元出身の投手にもチャンスを、と思っていたんですが…」とポツリ。  思い描いたゲーム運びができなかったことを悔やんだ。指揮官が起用を考えていた選手は、3日に出場選手登録された北海道・幕別町出身の4年目左腕・古谷優人投手(21)。日本人左腕最速160キロを誇る大器の記念すべき一軍デビューを地元で飾らせてやりたいという親心だった。  だが、日本ハム打線の意地がプランに狂いを生じさせた。7―0の8回、7回まで1安打投球だった先発・和田が左ふくらはぎをつるアクシデントに見舞われ無死満塁のピンチを招き、あとを受けたリリーフ陣が懸命に抑えるも3点を失った。 「(リードが)4点というのは満塁本塁打で同点という状況になったので、8回の(相手)攻撃を見た時に、今日はどうやっても勝ちたいという思いがあったので…すいません! 本当に(ブルペンで古谷を)用意してたんですけど、申し訳ないです」と苦笑いを浮かべた。  古谷はこれまで2度、出場選手登録されたことがあるが、出場機会に恵まれなかった経緯がある。札幌での6連戦は5日が最終戦。北の大地が育んだ剛腕は、果たしてどこでデビューを飾るのかも気になるところだ。

続きはこちら

(2020/07/04)