ネット話題!楽天島内のコメントが面白い/一覧(日刊スポーツ)
【リンク先抜粋】
<楽天3-1ロッテ>◇4日◇楽天生命パーク
コメント力抜群の「カメレオン島内」が大当たりだ。楽天島内宏明外野手(30)が3安打2打点と躍動し、チームのリーグ10勝一番乗り、単独首位浮上をもたらした。試合中、活躍した際に球団広報から配信されるコメントが「おもしろい!」とファンの間で話題に。さまざまな理論を取り入れた独特のフォームで雨を物ともせず、ここ5試合で20打数11安打、打率5割5分と絶好調だ。
【写真】小雨が降りしきる中、ベース上でバーンポーズをする島内
◇ ◇ ◇
ピコン! 3回頃、記者のスマートフォンが鳴った。初回に同点の右前適時打を放った島内のコメントがメールで届いた。
「珍しく親から連絡がきてクソみたいな打撃をしてるなと言われたので打てて良かったです。見てるか!お父さん!(真顔で)」。
2、3日前のこと。島内は父宏史さんから「調子どうや!」と電話をもらった。「(打撃の)調子が悪すぎて、珍しく電話がかかってきました」。中学まで野球経験のある父から、トスを上げてもらった幼少期の記憶も掘り起こされた。「けっこう心配してくれたので打てて良かったです」。
不調がうそのように、打ちまくる。今季は浅村の後ろの5番を主に務める。一時、打率1割5分4厘まで落ちたが、今カードの打率は5割5分と右肩上がり。「(5番に)重圧はありますけど、去年は4番で調子が悪い時もあった」と全打順本塁打を記録した昨季の経験も糧にする。「同じフォームで1年通してなかなか戦えない」と金森打撃コーチをはじめ後輩の内田、山崎幹ら“師匠”から学び得た変幻自在「カメレオン」打法で、梅雨時の悪条件も気にしない。
ピコン! 6回頃、再び記者のスマートフォンが鳴り、5回に右翼線へ適時二塁打を放った島内のコメントが届いた。
「僕のおばあちゃん、お母さんもいつも応援してくれているので得点圏で打てて良かったです。見てるか!お母さん!(真顔で)」。
4年ほど前のこと。広報から試合中にコメントを求められた時に思った。「コメントを出してもあまり(メディアに)出ない。普通のことを言っても出ないならちょっとおもしろいことを言おうかなと」。時に直感、時に熟考。趣向を凝らしたコメントにファンは「おもしろすぎる」と湧く。「『何言ってるの?』とも言われる。でも見てくれているということ。もっ