徳之島をICTの拠点に 高速ネットラウンジが開所(南海日日新聞)

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 インターネットの接続サービスを手掛ける徳之島ビジョン(本社・鹿児島県伊仙町伊仙、三須久代表取締役)は2日、徳之島町亀津に高速インターネットを利用できる会員制ラウンジ「TOKUNOSHIMA VISION ラウンジ&セミナー」をオープンした。店内では国内最速規模の通信回線が利用でき、同社や徳之島3町は情報通信技術(ICT)の拠点として活用されることを期待した。  同社は2010年に設立。徳之島3町に光ファイバー網を整備し、島民へ快適なインターネット環境を提供している。ラウンジは、島民の交流の場の提供やビジネス、観光客らの利用に対応するため開設した。  店内は全30席。最新ノートパソコンを貸し出しており、最速で1秒当たり10ギガの通信速度でインターネットを利用できる。インターネットの講座やゲーム大会など、島民が交流できるセミナーや文化教室の開催も計画している。  2日のオープニングセレモニーには、徳之島3町長や観光関係者など約40人が出席。徳之島ビジョンの親会社、関西ブロードバンドの宮崎耕史専務取締役は「日本最速級の通信速度を活用して、徳之島が最先端の離島になるよう頑張っていきたい」と力を込めた。  徳之島3町長は祝辞で「ICT分野の人材育成や徳之島を高速インターネットが利用できる『光の島』として情報発信をしていただきたい」などと述べた。  営業時間は平日が正午から午後8時、土日祝日は午前10時から午後8時。利用時間は混雑時が90分で、空いている時間は制限なし。利用料金は、徳之島ビジョンのネット契約者や伊仙町の直売所「百菜」友の会会員らは300円。その他の住民やビジネスマン、観光客らは500円。9月末までの3カ月間は、オープン記念として午後5時以降の利用は無料になる。

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(2020/07/04)