【MLB】マエケン同僚4選手や昨季21発ファム、通算106盗塁男も…19球団38人が新型コロナ感染(Full-Count)
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大リーグ機構は3日(日本時間4日)、選手、球団スタッフらに安全対策として義務付けていた新型コロナウイルス検査で19球団、38人が陽性反応を示したと発表した。
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この日から大リーグ各球団が本拠地などでキャンプを再開した。キャンプ前には各球団の3185人が検査を実施。全体の1.2%に当たる31選手と7人のスタッフの陽性が確認されたという。
大リーグ機構は氏名や所属球団は明らかにしなかったものの、新型コロナウイルスに感染した31選手の中には大物選手も含まれていたようだ。米複数メディアは2年連続20発超えで通算79本塁打を記録しているパドレスのトミー・ファム外野手、3年連続20盗塁で通算106盗塁のインディアンスのデライノ・デシールズJr.外野手、昨季51試合登板したレンジャーズのブレット・マーティン投手の新型コロナ陽性を伝えた。米放送局「CBSスポーツ」によると、チームで唯一陽性と診断されたファムは無症状だが、隔離措置が取られるという。
さらに前田健太投手が所属するツインズではウィリアンズ・アストゥディーヨ捕手やマリナーズのディー・ゴードン内野手の弟で若手有望株のニック・ゴードン内野手、エドワード・コリーナ内野手ら4選手が感染。また、昨季新人王を受賞したアストロズのヨルダン・アルバレス内野手はキャンプ再開初日に球場へ姿を見せなかったという。アストロズのベイカー監督はリーグの規則のため理由を明らかにしなかったという。
7月下旬の開幕まで3週間。ようやくキャンプ再開初日を迎えたが、新型コロナウイルス感染拡大はいまだに予断を許さない状況となっている。