USB-C対応のモニターが増えているのは何故?(ギズモード・ジャパン)

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USB-Cポートにはさまざまなオーディオやディスプレイ用プロトコルを流すケーブルに対応しているものがあります。例えば、Thunderbolt、DisplayPort、それにHDMI(前者2つよりは稀ですが)も可能です。この汎用性こそ、メーカーがHDMIの代わりにUSB-Cポートを使いたがる理由の一つです。 理由は他にもあります。USB-CポートはHDMIポートより小さいので、スペースをそこまでとりません(これはモニターよりラップトップにとって重要ですが)。それにUSB-Cは、HDMIと違って差し込む時の上下の方向を気にしません。モニターの後ろに手を回して差し込もうとする時はUSB-Cの方が便利でしょう。それに、USB-Cケーブルの方が長い距離でもちゃんと動作しますしね。 さらにボーナスとして、USB-Cポートを利用していると、ビデオやオーディオ以外のものも伝達できます。例えば、ラップトップからモニターにつないでいて、モニターのタッチスクリーンへの入力情報をラップトップに伝達したりといった利用方法が考えられます。また、モニターとつないだUSB-Cケーブルは他のデバイスを充電したり、データをやりとりしたりできるので、USB-Cハブのように使うことができるでしょう。 汎用性、コンパクトさ、使い勝手の良さ。これらUSB-Cの利点が理由で、ラップトップ、特に薄くて軽いモデルではUSB-Cが非常に普及しています。そしてモニターのメーカーも最も大きなユーザー層に向けて製品を作ろうとするので、自然とモニター側でもUSB-Cポートの採用が増えて来るわけです。

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(2020/07/03)