話題の「調音施工」で“もっと静かな”アルファードにレベルアップする(レスポンス)

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必要最小限の制振材でロードノイズなどの走行騒音を効率的にカットし、車内のリスニング環境を高める「BAM施工」が注目を集めている。 関連画像を見る BAMデッドニングシートの輸入販売元であるフォーカル・オーディオ・ジャパン(株)では、この「BAM施工」を新たに「調音施工」の名称で正式に商品化。同社デモカーのアルファードで効果を体験した。 ◆従来のデッドニングと異なる 「調音施工」(ちょうおんせこう)とは何か? 一般に「デッドニング」と呼ばれる制振・防音施工は、カーオーディオ愛好家の間で古くから行われてきた。施工レベルはDIYから専門店によるものまで多種多様。しかし本格的にやろうとすればドアの裏側やフロアにまで重い制振材をびっしり貼り巡らせることになり、費用の面でも、車両の重量増や原状回復の難しさにおいても、ハードルの高いチューニングだったことは間違いない。 今回紹介する「調音施工」は、このような従来型のデッドニングとは一線を画す。走行時に外部から侵入するノイズの低減を狙ってピンポイントで対策を行い、必要最小限の施工で車内の静粛性を確実に向上させるというものだ。デッドニングの目的とされる「走行騒音の低減」「大音量再生時などに発生する車体共振の低減」というふたつの効果のうち、目的を前者に特化することで費用や車両への負担を最小限に抑えたところが、この「調音施工」の新しさなのである。 ◆カーオーディオ専門店のノウハウで 制振材の能力を最大限に発揮させる 今回取材したのは千葉県木更津市にあるフォーカル プラグ&プレイ ストア本店。言うまでもなくFOCAL(フォーカル)製品に特化したカーオーディオ専門店である。取材車は30系トヨタ アルファードで、スピーカーは交換されているものの「調音施工」以外のデッドニングは一切行われていない。使用する制振材のフォーカル製「BAMデッドニングシート」は独自のハニカム制振材+アルミシート+粘弾性ブチルゴムによる3層構造で、幅50cm×長さ6mの1巻で5万円(税別)という高級品。これを無駄なく使って能力を最大限に発揮させることが専門店のノウハウだ。 それでは具体的な施工内容を見ていこう。「調音施工」の基本メニューは前後4輪のタイヤハウス周辺への装着で、「BAMデッドニングシート」をちょうど1巻使う。これでロードノイズ対策は完了だそう

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(2020/07/03)