アンジェリーナ・ジョリー、ブラッド・ピットと別居したのは「家族の幸せを守るため」。(VOGUE JAPAN)

【リンク先抜粋】
──あなたにはマドックス、パックス、ザハラという3人の養子を迎え、シャイロ、ヴィヴィアン、ノックスという3人の実子を出産しました。養子と実子をともに育てる際に、一番気をつけていることは何ですか? 彼らは皆、すばらしい過程を経て家族になったという意味で何も違いません。大切なのは、そうしたことをすべてオープンに話し、家族の間で共有することです。「養子」や「児童養護施設」という言葉は、私たちの家ではポジティブに響きます。養子として迎えた子どもたちには、お腹にいたときの話はできませんが、それぞれの子に出会うまでの“旅”については、事細かに愛を込めて話しています。「あなたの瞳を初めて見つめたときはこんな気持ちだった」というふうに。 養子に迎えられた子どもは皆、美しい秘密を抱えています。それがある日、私の秘密と出合うのです。もしその子が別の人種や外国の出身であれば、その秘密はよりいっそう豊かな天からの贈り物になります。子どもたちが、生まれ故郷との絆を失うようなことがあってはいけないと考えています。迎える側の家族にはないルーツを、彼らは持っている。それを尊重して、子どもから学ぶことが大事です。これこそが分かち合うべき、最もすばらしい心の旅です。子どもたちがこちらの世界に入ってくるのではなくて、むしろこちらがそれぞれの子どもの世界に入っていくのです。 ──あなたはマドックスをカンボジアから、パックスをベトナムから養子に迎えました。この2つの国の間では、以前は戦争がありました。そのことは養子にする際に意識していたのでしょうか? 確かにその通りです。最初は、ベトナムから養子を迎えるのはやめておこうと思っていました。マドックスはカンボジア出身で、ベトナムとは複雑な歴史がありますから。でもその後、人権に関する本を読んでいたとき、アメリカ軍に捕えられたベトナム軍捕虜の写真をじっと見つめている自分に気がつきました。私の母国アメリカと東南アジアとの関わりについて思いをめぐらせるうちに、私たちみんなが家族になれる未来の姿が浮かんできたのです。あの子たちの母親になれて、自分は本当に恵まれていると思います。毎日感謝が尽きません。 ──子どもたちの父親でもある俳優のブラッド・ピットとの別れを決断してから、子どもたちがのびのびと育つ環境を維持できていますか? 私が別居したのは、家族の幸せを守る

続きはこちら

(2020/07/03)