「コロナ後の日本経済」見極めに欠かせない視点(東洋経済オンライン)

【リンク先抜粋】
 ――過去の経済危機の例をみると、経済ショック後に成長トレンドは下方に屈曲することが多いようです。  今回も、潜在成長率はたぶんそういうことになると思う。前述の②長期化シナリオでは、2020年度の実質成長率はマイナス9.4%、③はマイナス16.3%で、金融危機が起きると、(その差である)6.9%ポイントほど成長率が落ちる計算だ。  これはかなりの落ち幅で、過剰債務や過剰設備を抱えた新興国、ブラジルやロシア、トルコ、南アフリカなどが厳しい。とくに、ブラジルやトルコにはスペインの金融機関が相当貸し込んでいて、中南米などからスペインに飛び火し、欧州の金融危機に波及するリスクがある。

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(2020/07/03)