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　降りしきる雨の中、ハマの新４番のバットが火を噴いた。ＤｅＮＡ・佐野恵太外野手が３日のヤクルト戦（神宮）で４―４の４回一死一、三塁から右前へ勝ち越しの適時安打。序盤から乱打戦の展開となる中、開幕から好調モードの新主砲が自らの打棒で流れを引き寄せた。「１、２打席とチャンスで打ててなかったので、強い気持ちを持って打席に入りました」と笑顔を浮かべながらコメント。 　初回一死一、二塁の第１打席は一ゴロ、３回無死満塁の第２打席では見逃し三振。いずれも得点圏に走者を置きながら凡退していただけに、面目躍如の一打となった。

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(2020/07/03)