【オリックス】T―岡田が6回勝ち越し3号3ラン「サイコーです!」(スポーツ報知)
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◆西武―オリックス(3日・メットライフドーム)
チームを乗せる、大きな一発だ。オリックスのT―岡田がアーチストらしい美しい弧を描いてみせた。6回2死一、二塁からジョーンズの左前適時打で同点に追いつき、なお2死一、二塁。ニールの初球、内寄りに甘く入った142キロのツーシームを完璧に捉えた。右翼手の木村が一歩も動けない、打った瞬間にスタンドインと分かる一撃。3号3ランで一気に勝ち越した。
T―岡田は「チャンスでしたし、初球からしっかりと自分のスイングで打てました。サイコーです!」と自画自賛のコメント。昨季は20試合で打率1割2分、1本塁打、2打点で不振を極めたが、2020年の本塁打王が本来の姿をしっかりとアピールした。
今季はここまで一塁で先発してきたが、この日は18年10月5日のソフトバンク戦以来となる左翼で先発。5回の守備では、スパンジェンバーグの頭上を越えそうな飛球をジャンピングキャッチ。さらに1死三塁からは森の左翼線に上がった飛球をダイビングキャッチで犠飛にとどめるファインプレーを披露。守備でもチームをもり立てた。