「アルゼンチンなら3部レベル」ローマFWがセリエAのピッチを酷評!「ケガばかりでうんざり」(SOCCER DIGEST Web)

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 2016年1月からローマでプレーするディエゴ・ペロッティは近年、度重なる負傷に苦しめられてきた。本人はイタリアのピッチにも原因があると考えているのかもしれない。 イタリア紙『Gazzetta dello Sport』によると、母国アルゼンチンのメディア『Espn Redes』で「ピッチがひどいんだよ」と嘆いている。 「ミランやインテルと対戦すると、デポルティボ・モロン(アルゼンチン3部)のピッチみたいなんだよ。気候の問題なのかどうかは分からない。スペインでは、最下位だったアルメリアと対戦しても、ピッチは完璧だったけどね」  ミラノの2チームが拠点とするサン・シーロをはじめ、イタリアのスタジアムのコンディションが悪いという声は少なくない。それが原因かは不明だが、相次ぐケガにうんざりしているのは確かなようだ。    昨シーズンのセリエAで13試合出場に終わったペロッティは、29節を消化した今季も16試合出場にとどまっている。「僕とケガの関係はすごくひどいんだ。僕の場合は筋肉系が多い。深刻な損傷ではなく、1カ月ほどで戻れるんだ。でも、次々にあるとうんざりしてしまう」と嘆くのも致し方なしか。 「年々、ますます嫌になってくる。リハビリをしたり、治療のために病院に行ったり、ジムに行ったり……。練習再開まで15日かかると知りながら仲間たちの試合を見るのが、もう嫌になるんだよ」  イタリアに来て6年目のアタッカーは、「すごく気をつけているんだ。もちろん、改善すべきところはあるだろうけど、ライフスタイルがすべてのケガの理由ではない」とし、こう続けた。 「でも、仕方ないさ。僕はそうなってしまったのだから。残りの日々で、できるだけケガをしないように済むことを願う。できるだけ予防し、すべての試合を楽しめるようにね」  今月で32歳になるペロッティは、ローマとの契約が2021年までとあり、今季終了後の去就が注目されている。移籍することになれば、その条件にピッチコンディションが含まれるかもしれない。 構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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(2020/07/03)