温泉むすめ「塩原八弥」で若者呼び込め 栃木・塩原温泉(産経新聞)

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 栃木県那須塩原市の塩原温泉郷で、同温泉の温泉むすめキャラクター「塩原八弥(やや)」にまつわるイベントが行われている。新たなデザイン(13種)を含めたイラストパネル15種類を旅館や飲食店などで公開しているほか、限定ポストカードのプレゼントや割引キャンペーンなども実施している。31日まで。  新型コロナウイルスの影響で大きな打撃を受けた温泉街を活気づけようと、旅館の若手経営者やスタッフが「プロジェクト88(やや)」を結成し企画した。特に旅離れが顕著とされる若者を呼び込み、塩原温泉や旅の魅力を発信するのが狙い。  八弥のパネルは旅館、飲食店、土産物店、観光施設など計24施設で公開される。浴衣、メイド、作家、藤娘などのバージョンがあり計15種類。制作費は各施設が負担した。  宿泊や入浴などの利用者や1人500円以上の買い物客には限定ポストカードをプレゼント。日帰り入浴などの割引キャンペーンや宿泊者限定で八弥の全パネルがデザインされたクリアファイルプレゼント(先着300人)も。このほか各施設ではキーホルダーや手ぬぐいなどのオリジナルグッズを販売、ツイッターで抱き枕やクッションが当たるキャンペーンも実施している。  プロジェクトリーダーの栗山徳一さん(34)は「温泉むすめは普通のアニメコンテンツと違いご当地にいかなければサービスやアイテムを享受できない。温泉地に足を運ぶのがファンの楽しみや目的となる」と説明。「塩原温泉の『アフターコロナ』の起爆剤にするため、全力でおもてなししたい」と話した。  温泉むすめは東京都内のアニメ・音楽作品の企画制作会社が、日本全国の温泉をモチーフにして誕生させた。(伊沢利幸)

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(2020/07/03)