フランス首相交代へ マクロン大統領、政権刷新の意向で(産経新聞)

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 【パリ=三井美奈】フランス大統領府は3日、フィリップ内閣が総辞職したと発表した。マクロン大統領が2日の仏各紙とのインタビューで政権刷新の意向を示したのを受け、フィリップ首相が辞表を提出した。  マクロン氏はインタビューで、新型コロナウイルスによる経済打撃を受け、環境や医療、社会保障を重視する方針を強調。フィリップ内閣が3年間続けた財政再建、改革路線を修正し、「新たな道をとるための選択をする」と述べた。  政権刷新は、2022年の大統領選での再選に向けた布陣作りとみられている。6月28日に行われた統一地方選で、マクロン氏の与党「共和国前進」は、支持基盤だったパリやリヨンなどの大都市で環境重視の左派に大敗した。  フィリップ氏は、中道右派野党「共和党」出身。17年のマクロン政権発足とともに首相になった。フィリップ氏はコロナ対策への評価から支持率が50%に高まり、38%だったマクロン氏を上回った。

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(2020/07/03)