トヨタ RAV4 新型にPHV、史上最強かつ最速…米国発売(レスポンス)

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トヨタ自動車の米国部門は7月1日、新型『RAV4』のプラグインハイブリッド車(PHV)、『RAV4プライム』(Toyota RAV4 Prime)を米国市場で発売した。 【写真全22枚】トヨタ RAV4 プライム(日本名:RAV4 PHV に相当) RAV4にPHVが設定されるのは、今回が初めてだ。『プリウス』のPHVは、すでに米国市場に『プリウス・プライム』の車名で投入されている。新型RAV4のPHVもこれに倣い、RAV4プライムの車名で米国市場において発売された。 ◆スポーティなエクステリア 外装デザインは、専用ミッドグリルとロアバンパーを採用した。さらに、メッシュグリルでスポーティさを際立たせ、ピアノブラックのアクセントで、高級感を高めている。足元には、19インチの専用アルミホイールと大径タイヤを設定した。 ボディカラーには、スーパーソニックレッドを新設定する。ボディ下部をブラックで塗装し、ブラックルーフと合わせて、コーディネートされた。インテリアは、視認性を高めるヘッドアップディスプレイや、大型9インチディスプレイオーディオを、新型RAV4シリーズで初採用する。パドルシフトも設定している。 ◆PHVシステム全体で302hpのパワー 新開発のPHVパワートレインは、新型『RAV4ハイブリッド』の直噴2.5リットル直列4気筒ガソリンアトキンソンサイクルエンジン(最大出力176hp、最大トルク22.5kgm)に、強力なモーターを組み合わせたものだ。「TNGA」による新型2.5リットル「ダイナミックフォース」エンジンの高い燃焼効率と高出力とのシナジーにより、優れた動力性能や低燃費を追求した。 エンジンとモーターを合わせたPHVシステム全体で、302hpのパワーを引き出す。この数値は、新型RAV4ハイブリッドの219hpに対して、83hpの上乗せとなる。 駆動方式は、新型RAV4ハイブリッドと同様、電気式4WDシステムの「E-Four」とした。最新のE-Fourは、電気で駆動する後輪の最大トルクを増やしたのが特長だ。走行状態に応じて適切に後輪にトルクを配分する新制御を採り入れ、高い走破性と優れた操縦安定性を追求している。 強力なPHVパワートレインを得たRAV4プライムは、0~96km/h加速を5.7秒で駆け抜ける。新型RAV4ハイブリッドの0~9

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(2020/07/03)