F1オーストリアGPフリー走行1回目:王者メルセデス、貫禄のワンツー。レッドブル・ホンダのフェルスタッペン3番手発進(motorsport.com 日本版)
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2020年F1開幕戦オーストリアGPの金曜フリー走行1回目のセッションが行なわれた。トップタイムを記録したのはルイス・ハミルトン(メルセデス)で、メルセデスのワンツー発進となった。
【リザルト】F1第1戦オーストリアGP フリー走行1回目タイム結果
新型コロナウイルスの影響で遅れていたF1も、いよいよ開幕。舞台となるレッドブルリンクはコース端にウエットパッチは残るものの走行ラインはドライ。気温17℃、路面温度22℃というコンディションの下、今季最初のセッションがスタートした。
今季コースイン“1番乗り”はマクラーレンの2台。そこに各チームが続々とコースに入り、インスタレーションラップをこなした。その後は10分ほどコース上に走行するマシンのないままセッションが経過していった。
その後ランド・ノリス(マクラーレン)、バルテリ・ボッタス(メルセデス)らがコースに入り、ボッタスが1分7秒578、ノリスは1分8秒206を記録した。
開始から20分が経過する頃に一部では雨が降り始めてしまった。その後出走したセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)はインターミディエイトタイヤで出走していたが、路面状況を確認するとすぐにピットへと戻った。
その後はハースのロマン・グロージャンにブレーキペダルトラブルが見られたものの、他のドライバーは順調に走行。王者ハミルトンもタイムを計測し、1分6秒994でトップタイムとなった。なおグロージャンはセッション残り1分でなんとかマシンの修理が終わったことで、チェック用の走行をこなすことができた。
開始から35分、メルセデス製パワーユニットを搭載するレーシングポイントのセルジオ・ペレスのマシンから白煙が発生。ペレスはタイムを記録すること無くピットに戻った。
ここから徐々にタイムは縮まりだし、セッションを半分消化した頃にはダニエル・リカルド(ルノー)、カルロス・サインツJr(マクラーレン)、ハミルトン、ベッテルという並びとなった。
また途中白煙を吹いていたペレスは再びコースに出ると、1分5秒889と一気にタイムを縮め、チームメイトのランス・ストロールと共にワンツーとなった。
セッションは残り30分を目前とすると、メルセデスに動きがあった。ボッタスがソフトタイヤで出走し1分5秒486を記録してトップタイムを更新。その際には