6カ月ぶり流出超過、株式型の流出響く-2020年6月推計資金流出入(1)(モーニングスター)
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大分類別(全10分類)でみると、「国内株式型」が2885億円の純資金流出となり、流出超過額でトップ。流出超過は3カ月連続で、流出超過額は前月の472億円から大幅に拡大した。6月の国内株式市場で日経平均株価は前月比1.88%上昇と続伸したが、新型コロナウイルスの感染再拡大への警戒感が根強く、上昇率は前月の8.34%から鈍化した。国内株式型は、大型、中型、小型の規模別とバリュー、ブレンド、グロースのスタイル別の全9カテゴリーからなる。6月は全9カテゴリーが流出超過となる中でも、1400億円の流出超過となった国内大型グロースなど、グロース(成長)株に投資するカテゴリーからの資金流出が目立った。国内大型グロースの中で日経225連動型が945億円の純資金流出となるなど、株価が続伸する中でも、先行き不透明感からグロース株を中心に資金流出基調が強まった。