感染1日5万人超のアメリカ “営業制限”再び加速(テレビ朝日系(ANN))
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感染の拡大が止まらないアメリカ。再開したばかりのレストランや映画館などの営業を再び休止する動きが広がっています。
これは東京の先の姿なのでしょうか。一日の感染者数が5万人を超えたアメリカでは、経済活動を制限する動きが再び加速しています。カリフォルニア州では2日から再びレストランの店内飲食を禁止し、映画館や美術館などの営業も停止すると発表しました。期間は少なくとも3週間。8年前にオープンしたすし店では…。
すし甲州オーナーシェフ・甲州一さん:「せっかく呼び戻したキッチンの人とか時間カットしますよとなると、こっちも心が痛いし、彼らも生活がかかっているのでつらいです」
スタッフが店内の椅子を片付けていると、事情を知らずに来た常連客が…。
スタッフ:「ダメダメ…きょうはここで食べられないの」
常連客:「法律は馬鹿げている。おれは守らないぞ」
急きょ、スタッフが外に席を作ります。
また、店内飲食を再開させようとしていたマクドナルドも再開を断念…。7月4日の独立記念日を記念した花火も中止する動きがある一方で…。
トランプ大統領がホワイトハウスなどで、これまでにない規模の花火を計画していることが分かりました。世の中に逆行するかのような行動。花火にもマスク30万枚を用意していますが、着用義務はないそうです。
同じようにトップがマスクしないという点では一致している北朝鮮ですが、金正恩委員長は3日、こう警告。「早まった防疫措置の緩和は致命的な危機を招く」。
労働新聞によりますと、金委員長は周辺の国では感染拡大が続いているとして、対策の強化を指示しました。
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