スーパーやコンビニで代替食の開発進む 健康志向に応える新提案(日本食糧新聞)

【リンク先抜粋】
総合スーパー、食品スーパー、コンビニエンスストアの小売各社は商品開発に代替食の活用を進めている。イオンは植物由来の食材を健康でおいしく摂取する「ベジティブ」を提案している。プライベートブランド(自主企画)商品の「トップバリュ」でご飯を野菜に置き換える「ベジスイッチ」シリーズなどを展開する。 セブン&アイグループもプライベートブランド「セブンプレミアム」で大豆ミートを使ったチルド惣菜を6月8日に発売した。コンビニではファミリーマートが大豆ミートを食材に使った中食を発売し、好評で第2弾商品まで開発した。食品スーパーでもドライグロサリーやチルドのデイリー商品の売場でコーナー化するなど代替食への期待が高まっている。 イオンのベジティブとして肉を大豆ミートに、乳製品を豆乳に置き換える提案も積極的に推進しており、専用のホームページでは白米や小麦の代替の紹介も予定されている。すでにトップバリュで展開する「ベジスイッチ」はご飯を野菜に置き換えることで、カロリーや糖質を抑えるとともに、食物繊維を摂取できる利点を打ち出し、健康志向に応えたものだ。 「トップバリュ お米のかわりに食べる」シリーズは、カリフラワーやブロッコリーなどの野菜をコメのサイズに細かく刻み、冷凍した商品で、ホームページでさまざまなレシピも紹介している。ほかにも大豆ミートを使った「大豆からつくったハンバーグ」も販売しており、豊富な品揃えを展開している。 セブン&アイもセブンプレミアムで代替食の導入に着手した。大豆ミートでつくったボロネーゼにショートペンネを合わせた「大豆ミートのボロネーゼペンネ」のほか、「野菜と大豆ミートのタコスミート」はスパイシーな香りがパンやご飯に合うほか、タコライスやトルティーヤに挟んでも楽しめる。 コンビニではファミリーマートが中食商品で大豆ミートを活用している。ファミリーマートは大豆ミートを使ったハンバーグ丼「ベジバーグ丼」を3月に発売した。同社として初めて日本ベジタリアン協会のビーガン推奨マークを取得した商品で、5月にも第2弾として「大豆のお肉!キーマカレー」も販売した。第1弾商品の購入者の6割が女性で、販売終了後も大豆ミート使用の商品を要望する声が寄せられたため、商品化されたという。 売場でも大豆ミートのコーナー化が広がっている。「イオンスタイル有明ガーデン」(東京都江東区)で

続きはこちら

(2020/07/03)