損失630億円 宿泊支援に県も独自キャンペーン(RKK熊本放送)
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新型コロナウイルスで大きな打撃をうけている観光業。その支援に国と県が動き出しました。
「地元の皆さんが困っていることをよく聞いて足りないところを政策予算に反映していく」(門博文・国土交通大臣政務官)
2日熊本入りした門博文政務官は観光業者や交通事業者と意見交換し実情を聞きとりました。
宿泊客減による今月までの経済損失は630億円。
観光業者からは感染症対策のための設備投資の補助についても要望があがりました。
門政務官は来月上旬から旅行代金の最大半額を補助するGoToキャンペーンにふれ、補助の対象となる加盟手続きをしてほしいと呼びかけました。
一方、熊本県も県内宿泊を後押しする独自のキャンペーンを打ち出しました。
「九州最大規模の宿泊キャンペーンを実施します」(蒲島知事)
これは国の「GoToキャンペーン」に先駆けて県が行うものです。
県内のホテルや旅館で宿泊費が1万円以上の場合は5000円を1万円未満の場合は半額を県が助成します。
熊本県民は今月6日から、九州の他の地域の利用者は今月20日から予約できます。
来月いっぱいの宿泊が割引の対象で、県は20万泊分10億円の予算を確保しています。