ウイルスや菌は「加熱」すれば死ぬの? 感染予防に役立つ安全な調理のコツ(All About)

【リンク先抜粋】
ウイルスと細菌の違いは、学術的にいえば、細胞を持っているかどうかの違いです。細胞は生き物といえますが、ウイルスは生き物の定義には当てはまりません。ウイルスは細胞を持っていないため、他の生物の細胞に侵入し、その生物の細胞が増殖する際に一緒に増えます。“他力本願で嫌なやつ”ですね(笑)。 「生き物」の定義に当てはまらないため、よく使われる「ウイルスが死ぬ」といった表現は実は不正確。学術的には「不活性化する」と表現します。 (※このため、ウイルスと菌を一緒に解説するのは少し難しいのです。ここではひとまとめに解説する場合、ウイルスに対しても「死ぬ」「死滅する」という表現を残しますが、ウイルスのみに対してはなるべく「不活性化する」という表現を使いたいと思います。わかりにくい方は頭の中で「ウイルスが死ぬ」と解釈してください) 一方で、細菌は細胞を持っている「生き物」なので、栄養さえあれば自力で増えることができます。どちらも肉眼では見えないくらい小さいですが、細胞を持っている分、細菌のほうが大きいです。詳しく知りたい方は、AMRリファレンスセンターの『細菌とウイルス』をご参照ください。

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(2020/07/02)