「感染拡大要警戒」語感の良さが話題 小池都知事会見で「墾田永年私財法みたい」(J-CASTニュース)

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 2020年7月2日に東京都の新規感染者数が107人となったことを受け、小池百合子都知事は2日17時頃から都庁で臨時の記者会見を開いた。  小池知事は会見の中で、現在の局面を「感染拡大要警戒」の状況だと説明した。ツイッター上では、小池知事が過去に発表したフレーズ「ステイホーム週間」「ウィズ コロナ宣言」などのように「カタカナ」が含まれていないことに対する指摘があった一方で、その「語感」の良さにも注目が集まった。 ■「夜の繁華街の外出についてお控えいただきたい」  小池知事は会見冒頭で、6月30日に発表した、数値目安を設けない新たな新型コロナウイルスのモニタリング基準に基づく専門家の分析を初めて施行したと語った。モニタリングには「感染状況」と「医療提供体制」の2つの柱があるとした。「感染状況」については接触歴不明者が増加傾向にあり、今後も拡大する可能性があることから、現在は「感染が拡大しつつあると思われる」段階だと説明。「医療提供体制」については入院患者数が増加傾向にあることなどから「体制強化の準備が必要」な段階だとした。こうした分析を踏まえ、小池知事は現状を「感染拡大要警戒」の局面にあると位置付けた。  小池知事は新宿、池袋といった「夜の街」を抱えるエリアで若年者層の感染が増加する中で、感染すると重症化する可能性の高い高齢者層にウイルスが広がることを懸念。「都民のみなさまには、夜の街、夜の繁華街の外出につきましてはお控えいただきたい」と呼びかけた。その一方で、休業再要請の可能性については言及しなかった。

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(2020/07/02)