ロシア憲法改正へ 「領土の割譲禁止」条項に北方領土元島民は… 北海道根室市(HBCニュース)

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 ロシアの「領土の割譲禁止」を盛り込んだ憲法改正の全国投票は、賛成多数で成立する見通しで、元島民は、北方領土交渉が今後、厳しくなると訴えています。  「(ロシアと)積み上げてきたものがあるし、ビザなし交流など人的交流もしてきたことを、ぜひ尊重していただきたい」(千島歯舞諸島居住者連盟根室支部・宮谷内亮一支部長)  ロシアの改正憲法は、プーチン大統領が最長、2036年まで続投が可能になるほか、「領土割譲の禁止」が盛り込まれています。北方四島の元島民からは不安の声が上がっています。  「サハリンの知事や四島側の愛国心的な発言を(報道で)見ると、これからの領土交渉は厳しくなる」(千島歯舞諸島居住者連盟根室支部・宮谷内亮一支部長)  一方で、隣国との国境画定は、禁止から除外され、交渉の余地は残されています。宮谷内さんは、政府に対し、ビザなし訪問などの交流事業が継続できるよう、しっかり担保してほしいと訴えています。

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(2020/07/02)