元台湾省主席・邱創煥氏死去 94歳 蒋経国元総統が育てた政界エリート(中央社フォーカス台湾)
【リンク先抜粋】
(台北中央社)蒋経国元総統が育てた台湾出身の本省人エリートの一人で政治家の邱創煥(きゅうそうかん)さんが2日、台北市内の自宅で死去した。94歳だった。行政院副院長(副首相)や台湾省主席、内政部長(内相)、考試院長(人事院総裁に相当)など要職を歴任した。
1925年、台中州北斗郡(現在の彰化県田尾郷)生まれ。台中師範学校卒業後、教員を経て公務員になった後、真面目な働きぶりによって蒋氏に引き上げられ、1978年に内政部長に就任したのを皮切りに次々と重要なポストを任せられた。
中央社の電話取材に応じた邱さんの娘の佩琳さんによれば、邱さんは2月11日に肺感染症で台北市内の病院に入院し、治療を受けていた。痛みを感じずに安らかに眠りについたという。
(編集:名切千絵)