ファッション好きは必見! 「ドレス・コード? ―着る人たちのゲーム」展が東京オペラシティ アートギャラリーにて開催(GQ JAPAN)

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7月4日(土)から8月30日(日)まで、東京・初台にある東京オペラシティ アートギャラリーにて「ドレス・コード? ―着る人たちのゲーム」展が開催される。昨年から今年にかけて京都国立近代美術館と熊本市現代美術館で開催され好評を博した展覧会が、ほぼそのままのかたちで東京にやってきたもので、新型コロナ禍を経てついに東京でも体験できる機会がやってきた。 同展についての説明リーフレットは、「今日着ている服、あなたはどうやって選びましたか?」という問いを投げかけて、つづける。制服、スーツ、ジーンズ、Tシャツ、ジャージ、ワンピース、トレンチコート……。それは自分が純粋に着たい服なのか、はたまた誰かにこう思われたいから手に取ったものなのか、あるいはまったくの別人になりたいがための“コスプレ”なのか? と。 ファッションを、特定の文化や社会、グループで通用する「コード」のなかで、自己と他者をつなぐコミュニケーションのメディアとしてとらえるのがこの展覧会の眼目。それゆえ、ファッションは「ゲーム」に似たものだ、とも見る。また、インターネットとSNSの普及によって、誰もが自らの装いを自由に発信しやすくなった現在、ファッションのゲーム性はさらに高まっているともいえ、服を着る=視せる/視られる〈ゲーム〉がしたがう〈ドレス・コード〉について、あらためて考えてもらおう、というわけだ。 展示は、「裸で外を歩いてはいけない?」「組織のルールを守らなければならない?」「他人の眼を気にしなければならない?」などをはじめとした13のキーフレーズによって分類される。アートのほか、映画やマンガなどに描かれたファッションも視野に入れており、18世紀の婦人用ドレスからトム・ブラウンのグレースーツ、シュプリーム×ルイ・ヴィトンのバッグ、そしてマームとジプシーやチェルフィッチュら演劇団体の作品まで、とラインナップは幅広い。ソーシャル・メディアがつくったムーブメントである「異色肌ギャル」の写真も展示されており、 “イマ”という感じで面白い。 東京展では、京都、熊本では見られなかった作品も用意されているとのことなので、すでに足を運んだ人も楽しめそうだ。 現時点で、展覧会は日時指定の予約制をとっている。予約方法の詳細については東京オペラシティのサイトを参照してほしい。 https://www.operacity.j

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(2020/07/02)