川井梨紗子 東京五輪へ「安全な状況で開催されて欲しいというのが一番」 レスリング代表合宿再開(スポーツ報知)

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 レスリング女子の東京五輪代表が2日、都内の味の素ナショナルトレーニングセンター(NTC)で3月以来となる合宿をスタートした。参加した8選手とコーチ陣は全員が新型コロナの抗体検査を受けたほか、2週間前から検温結果と、その日の行動をチェックシートに記入し、この日に備えた。西口茂樹強化本部長は「スパーリングをやってもいいような状態だが、慎重に。けがも怖い。しっかりと足元を固めることが大切」と話し、この日は軽めの練習で終えた。  オンラインで取材に応じた57キロ級の川井梨紗子(25)=ジャパンビバレッジ=は、1年延期になった東京五輪について「何より安全な状況で開催されて欲しいというのが一番。安心な状況で開催されて、そのうえで出場して優勝したい」と話した。自粛期間中はマット練習から遠ざかったが、父・孝人さんの「レスリングの技術は死なないから」の言葉が支えになった。ピラティスを取り入れるなどして、体幹の強化に努めてきた。  1か月前には初めてぎっくり腰に見舞われた。「今は8割くらいよくなってきている。自分はけがをしないタイプかと思っていたが、ちょくちょくこういうのが増えてきたので、再発しないように考えてやっていかないといけない」。五輪連覇に向けて、慎重に再スタートを切った。

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(2020/07/02)