イラン核施設で事故、死傷者なし 原子力庁報道官が明らかに(共同通信)

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 【テヘラン共同】イラン国営メディアによると、イラン原子力庁のカマルバンディ報道官は2日、中部ナタンズの核関連施設で同日午前、事故が起きたと述べた。詳細は明らかにしていないが、事故があったのは建設中の屋外施設で、死傷者はなく、放射性物質による汚染もないとしている。  イランはナタンズの施設で、国際原子力機関(IAEA)による監視の下、遠心分離機を使って濃縮ウランを製造している。報道官は、濃縮作業は通常通り行われており、事故の影響は出ていないと説明した。

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(2020/07/02)