ネットで誹謗中傷・炎上が続くのはなぜ? そこには心理学的な理由があった(All About)
【リンク先抜粋】
SNSには、誰もが同じ条件(文字数制限等)でタイムリーに自分の考えを発信できること、そして、市井の人々の多様な意見や本音を知れること、趣味や感性の合う人とつながれる、といったたくさんの利点があります。
一方で、上に述べたようにSNS上では集団極性化によって話が極端な方向に流れ、没個性化によって衝動的で攻撃的な発言が生じやすくなる、といった欠点もあります。思いつきで書いてしまった言葉がそのまま拡散され、過激な方向に暴走する。その結果、人を追い込み、名誉棄損の加害者になってしまうリスクがあるのです。
そのため、SNSに書き込む際には、送信ボタンを押す前にいったん時間を置き、読み返す必要があります。そして、「衝動的に書いていないか」「本当にこれを発表してもいいのか」と考える必要があります。
読む側も、SNS上の書き込みは集団極性化や没個性化によって極端な方向に流れやすいことを念頭に置き、発言の内容に感情的に巻き込まれず、冷静さを保ちながら読んでいく必要があります。