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南さつま市で１日午後、市道を走っていた乗用車が道路わきの住宅に止まっていた乗用車に衝突し、乗用車を運転していた女性が死亡しました。 南さつま警察署によりますと、１日午後４時ごろ、南さつま市加世田東本町で市道を走っていた普通乗用車が道路を外れたあと、会社経営、山口博幸さん（６２）の家の敷地内に止めてあった普通乗用車に衝突しました。 普通乗用車を運転していた南さつま市加世田武田の無職、眞下美子さん（７８）が病院に運ばれましたが、およそ１時間４０分後に死亡が確認されました。 山口さんは家の中にいて、車に人は乗っておらず、けがはありませんでした。 警察は対向車の運転手が「すれ違った車の運転手がぐったりしているのが見えた」などと話していることから、眞下さんが運転中に何らかの病気を発症して運転操作を誤った可能性もあるとみて、詳しい事故の原因を調べています。

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(2020/07/01)