フェンシング「ウーバーイーツの三宅」が練習再開 当面は9月の全日本選手権優勝を目指し本業に全力(中日スポーツ)

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 「ウーバーイーツの三宅」が、再び剣を手にスタートを切った。フェンシングのロンドン五輪男子フルーレ団体銀メダリストで、4月にフードデリバリーサービス「Uber Eats(ウーバーイーツ)」の配達員を始めたことで話題となった三宅諒(29)=フェンシングステージ=が1日、東京都練馬区のネクサスフェンシングクラブで練習を公開。約4カ月ぶりの対人練習に「久しぶりに動く的を突いた。とにかく楽しくてうれしい、ポジティブな気持ちしかない」と声を弾ませた。  来夏に延期となった東京五輪出場を目指し、遠征費を稼ぐため、4月から四角い大きな配達用バック、通称「ウバック」を背負った。「トレーニングにもなったし、競技以外で、五輪のために何かするということができて、精神的におだやかになった」。配達業での稼ぎは3~4万というが、国内外のメディアから注目を集めたり、講演の仕事が入るなど、宣伝効果は抜群だった。  現在は梅雨のため、落車などケガのリスクが高いことなどから配達業は休止中。それでも三宅のウーバー愛は大きい。「ウーバーイーツは僕の第2の原点。登録はしているので、冬ごろ急に配達をやったりするかもしれないし、いつでも戻れる場所だと思っている」。自身のユーチューブの公式チャンネルでは、ウバックを遠征用バックに使う案もあると明かしたほどだ。  当面は9月の全日本選手権優勝を目指し、本業に力を注ぐ。

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(2020/07/01)