日立キャピタルと日立ソリューションズ、BtoB企業のサブスクビジネスを支援へ(ZDNet Japan)

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 日立キャピタルと日立ソリューションズは、BtoB(対法人ビジネス)企業向けのサブスクリプションビジネスを支援するサービスのビジネスモデル策定に合意した。  両社は与信から契約、顧客管理、課金、請求、回収まで、サブスクリプションビジネスで必要となるバックオフィス業務を一貫して支援するサービスを共同開発し、10月の提供開始を目指している。日立キャピタルは取引先の与信や請求、回収業務のアウトソーシングを行う「HiPaymentサービス」を提供し、日立ソリューションズは顧客管理・課金・請求ソリューション「BSSsymphony」を提供する。  日立総合計画研究所によると、BtoB企業によるサブスクリプションビジネスの市場規模は、2018~2023年にかけて、年平均13.4%という高い成長率が見込まれているという。しかしBtoB企業がサブスクリプションビジネスを新たに立ち上げるには、月額基本料金や従量課金の請求・回収を管理するシステムの構築、これまでに経験がない債権の回収業務などが必要となる。こうした実情を背景に、今回のビジネスモデルを策定したとのことだ。  両社は4月から、HiPaymentサービスとBSSsymphonyを相互販売している。今回の取り組みにより、サブスクリプションビジネスにおける立ち上げのコンサルティングから回収業務まで、業務に精通した人材が一貫して支援するという。  また協業サービスと並行し、HiPaymentサービスとBSSsymphonyの機能も追加する。例えば、HiPaymentサービスの契約をより効率的に行うためのウェブ契約窓口の開設や、BSSsymphonyのAPI(アプリケーションプログラミングインターフェース)機能の拡充が挙がっている。

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(2020/07/01)