トランプ氏のめいの暴露本、NY州裁判所が出版差し止め命令(CNN.co.jp)

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ニューヨーク(CNN Business) トランプ米大統領のめいメアリー・トランプ氏が予定している暴露本の出版について、大統領の弟ロバート・トランプ氏が守秘義務違反だとして差し止めを求めたことを受け、ニューヨーク州の裁判所は30日、ロバート氏の主張を認めて一時差し止め命令を出した。 メアリー氏は大統領の兄、故フレッド・トランプ・ジュニア氏の娘。大統領が育った「不健全な家庭」の内情などを明かした著書の出版を、今月28日に予定している。 ロバート氏は、メアリー氏がかつて大統領の父フレッド・シニア氏の遺言をめぐって署名した秘密保持契約に違反していると主張。ニューヨーク市クイーンズ郡の遺言検認裁判所への申し立てが先週、管轄外として却下されたため、州の第一審裁判所に差し止めを求めていた。 ロバート氏の弁護士チャールズ・ハーダー氏は声明で、裁判所の判断を歓迎。メアリー氏と出版元サイモン・アンド・シュスターの「悪質な行為」をただちにやめさせる措置が取られるまで、徹底的に追及すると述べた。 これに対してメアリー氏の弁護士テッド・ブトロス氏は、表現の自由を保障した合衆国憲法に違反すると断じ、ただちに上訴する構えを示した。 サイモン・アンド・シュスターのジョナサン・カープ最高経営責任者(CEO)の供述によると、メアリー氏の著書はすでに約7万5000部が印刷され、書店などへ出荷されている。同社がメアリー氏の秘密保持契約を知った約2週間前には、すでに印刷が始まっていたという。 著書には発売前から予約が殺到し、ネット通販大手アマゾンでベストセラーの4位に登場している。

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(2020/07/01)