元総長・バットボーイズ佐田がイマドキの暴走族を一喝(東スポWeb)

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 法務省の取り組みである「明るい社会を作る運動」のアンバサダーを務めるお笑いコンビ「バットボーイズ」の佐田正樹(41)は自身の経歴を生かし、少年院で慰問活動を行うなど、犯罪・非行から立ち直ろうとする少年たちを応援し続けている。  そんな佐田が本紙に熱い思いを語ってくれた。    佐田は1日に都内で行われた「第70回 社会を明るくする運動広がり、つながる未来の輪。」のキックオフイベントに、相方の清人や、お笑い芸人・木村祐一、横澤夏子らと登場した。  社会を明るくする運動とは、犯罪や非行の防止と、犯罪・非行をした人たちの更生について理解を深め、明るい地域社会を築くための全国的な運動のこと。木村、横澤、バットボーイズは、この日公開された同運動のPR動画に出演中だ。  福岡県出身の佐田は、元暴走族の総長で10代のころは少年院にも入るなど、荒れた青年時代を送った。犯罪や非行をした人の立ち直りを支援する保護司に支えられて更生。今では同運動を通じて少年院での慰問活動などを行っている。  佐田は「少年院でネタを見せるわけでもなく、自分の経験したことを40分間話した」と話す。  ほかにも、保護司や少年院を出た少年らと話すなど、更生を目指す人たちに積極的に関わってきた。 「少年院を出た子たちから自分のSNSにメッセージが届くようになった。『笑えなかった生活だったけど、佐田さんと話して笑えたり、少年院を出たあとどうするかという選択肢も自分で決めれるようになりました』という感謝のメッセージだった。うれしかった。僕も返信してるので今でもやりとりは続いてる」  罪を犯したり、非行に走る人への社会の風当たりは強い。悪いことをしたというレッテルを貼られてしまいがちだが、佐田は当事者の気持ちをこう説明する。 「友達同士で『この服かわいいでしょ』と言い合うような感覚で『このバイクかっこいいだろ』とか、喧嘩して勝つことがかっこいいとか思ってるから、どんどんエスカレートして事件を起こしたり、誰かに迷惑をかけてしまう。本人たちは悪いことをしてるっていう感覚ではないんだけど」  新型コロナウイルスによる自粛期間以降、首都高などを爆走する「ルーレット族」が増加。地方でも爆音を上げて走る暴走族への苦情が多く寄せられるようになった。  そんなイマドキの暴走族に対し佐田は「『(音が)うるせえよ

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(2020/07/01)