日銀短観 景況感 リーマンショック以来の低水準(MBC南日本放送)

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鹿児島県内企業の景気に対する見方を示す6月の日銀短観=全国企業短期経済観測調査が1日に発表され、新型コロナウイルスの影響から全産業の景況感はリーマンショック以来の低水準となりました。 日本銀行鹿児島支店によりますと、6月の短観は、全産業の景況感を示す指数が「マイナス20」となり、前回3月の調査から18ポイント悪化しました。これは2009年のリーマンショック以来11年ぶりの低水準で、新型コロナウイルスの感染拡大で生産活動が停滞し、大幅に悪化したということです。 また、県内の金融経済概況では、個人消費はスーパーなどの販売額が低迷しているほか、5月の乗用車の新車登録台数は前の年に比べ4割以上減りました。しかし、1人10万円の特別定額給付金の支給開始後は、家電量販店でドラム付き洗濯機や大型テレビなどの販売が好調となっています。 一方、観光では4月の宿泊客数が8割減、観光施設の入場者数が9割減と過去最低レベルに落ち込みました。このため、日銀鹿児島支店は、「県内の景気は新型コロナウイルスの影響で厳しい状況にある」と分析しています。

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(2020/07/01)