コンビニなど小売店も 7月1日からレジ袋有料化(MBC南日本放送)

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1日、スーパーやコンビニなどで、レジ袋の有料化が始まりました。海洋汚染につながるプラスチックごみの削減が狙いのこの制度、鹿児島県内では、エコバッグを使う買い物客の姿が多く見られました。 (アナウンス)「本日レジ袋の有料化がスタートしました。エコバッグ、マイバッグのご持参ご協力お願いします」 1日からスタートしたレジ袋の有料化。海洋汚染などにつながるプラスチックごみを削減するため、政府が全国のスーパーやコンビニなどの小売店に有料化を義務付けます。 鹿児島市のスーパーでは、3種類の袋を3円から10円で販売していました。1日は多くの買い物客がエコバッグを持参し、購入した商品をつめていました。 (買い物客)「いろんなサイズを購入して車に入れてます。買い物に行く頻度が多いと、もったいないと思って」 (買い物客)「たまにしか使ってなかったから、きょうから使い始めた。少しでも協力しようかと思って」 (Aコープいしき店 楠元芳大店長)「朝の開店からエコバッグを持参のお客様が非常に多い。(レジ袋に)お金を頂戴するのは心苦しいが、納得いただけるよう努めていきたい」 一方、レジ袋の無料配布が当たり前だったコンビニエンスストアでも、1日から有料となります。ファミリーマートでは、4種類の袋をすべて3円で販売。レジでは、袋を辞退する人の姿も見られました。 (買い物客)「忘れてました。いくらでしたっけ?覚えていない。エコバッグを買おうと思います」 (南九州ファミリーマート 坂元大介マネージャー)「袋はいらないと申し出る方が大変増えた。気軽にこれからも利用していただければ」 有料化に伴いエコバッグの普及が予想される中、手作りする人も増えています。鹿児島市にある手芸店では、エコバッグ向けの撥水加工されたナイロン製の生地の売り上げが、先月から倍以上に伸びているといいます。 (手芸のまきの天文館店 米満千晴主任)「特に花柄が人気。手作りなので自分の好きな柄で作った方が気分が上がるので人気なのでは」 県リサイクル対策課によりますと、県内の去年のエコバッグ持参率は27.9%で、有料化をきっかけに環境問題に関心を持ってもらうよう呼びかけています。

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(2020/07/01)